“Robes＆Confections”とは、ヨーロッパに初めて既製服が登場した当時の既製服メーカーの呼び名で、いわゆる、出来あいの服・つるし服といった下級階層の人たちが着る、質の悪い服を指していました。現代の日常着はこういった労働者の服が原型となっています。その後、メーカーたちは、あらゆる知恵を絞って少しずつ服の機能･完成度を高めてゆき、それが現代服を支えている背景にあります。
“Robes ＆ Confections”は、メーカーの役割である、カッティング・仕立て方において、クラシックをしっかり踏まえた上での現代服を追求しています。
単なるデザインではなく、たとえば“本来、労働のための機能服であるジャケットについて、今何が出来るのか？”といった発想から新しい気分の日常着を提案しているブランドです。